blame 「~のせいにする」

● 今日の表現:「~のせいにする」

○ 例文:
何て言うか知ってるかい、へたな職人は道具のせいにするのさ。

=====【Thinking Time】=====(注:イメージを膨らませ、英文を作ります)

今日の例文は...
お前、さっきから道具にケチばっかりつけてるけど、腕が悪いだけじゃないの?
そんな時、人は何て言うか知ってるかい?
「何て言うか知ってるかい」は、You know what they say を使いました。

今日のイメージは...
「せいにする」ですが、ちょっと「言いがかり?」みたいな気もします。(笑)
「英語袋」の中から、自分の「イメージの単語」を探してみてくださいね。
(-.-;)y-~~~

=====【Thinking Time】=====(注:英文が出来るまで、下を見ちゃダメよ!)
(英語の例文は、表現の一例です。あなたのイメージした文が一番ですよ!)

● 今日の表現:「~のせいにする」
blame

○ 例文:
You know what they say, a bad workman blames his tools.

何て言うか知ってるかい、へたな職人は道具のせいにするのさ。
今日の例文、「 a bad workman blames his tools 」は、英語の慣用表現として
紹介されているものもあります。下手な人ほど道具のせい。「弘法筆を選ばず」
上手な人は道具のせいにはしませんよね。

ついでに、「 You know what they say 」こちらも覚えておきましょうね。慣用
表現を言う前にこのフレーズで断れば、効果は倍ですね。(笑)

お話しに入る前に、blame によくつく前置詞、for と on を確認しましょう。

I was blamed for the accident. for は非難する対象を表します。
He blamed the accident on me. on で責める人を指します。
前回やった、圧力を感じる on の表現がまたもや出てきましたね。

さて、今日の blame という動詞、みなさん知ってましたか?この言葉、私はド
ラマで覚えました。だいたい、こんなパターン。
夫 or 彼氏:どうして ~しなかったんだよ!
妻 or 彼女:Don't blame me!
何か、困ったことや、もめごとがあると、すぐ妻のせいにしたがります。あまり
しつこいと、妻は「何で私が責められないといけないのよ!」と怒るわけですね。
こんな感じですので、ドラマによく出てくるセリフというのも分かりますよね。
みなさんも簡単に聞き取れるはずですよ。

それでは、例文で口慣らしをしてみましょう!

選手 A:俺があの時、ミスさえしなければ勝てたのに!みんな、すまん。
コーチ:There's no one to blame.

妻: あなたがしっかりしてないから、こんなことになるのよ!(怒)
夫: How can you blame me for that?
(夫が弱い家庭もあります...)