fool around 「遊びまわる、ぶらつく」

● 今日の表現:「遊びまわる、ぶらつく」

○ 例文:
あいつ、私に隠れて、なんか遊びまわってると思うの。

=====【Thinking Time】=====(注:イメージを膨らませ、英文を作ります)

今日の例文は...
私が最近、仕事が忙しいのをいいことに、どうも彼、好き勝手なことやってるみたいなの。
「私に隠れて」は behind my back を使いました。

今日のイメージは...
「ふざける + まわり」です。イメージしました?
「英語袋」の中から、自分の「イメージの単語」を探してみてくださいね。
(-.-;)y-~~~

=====【Thinking Time】=====(注:英文が出来るまで、下を見ちゃダメよ!)
(英語の例文は、表現の一例です。あなたのイメージした文が一番ですよ!)

● 今日の表現:「遊びまわる、ぶらつく」
fool around

○ 例文:
I think he is fooling around behind my back.
あいつ、私に隠れて、なんか遊びまわってると思うの。

fool という単語は、ご存知でしょうか?
名詞だと、「バカ」が一番に思い浮かびますね。
動詞では、「バカな真似をする、ふざける、おどける」
なんて意味があります。

会話で、fool なんて出てくると、「ドキッ」なんてする方は、
こんなフレーズもあると知っておくと、驚かないですみますよね。
昔、海外とのビジネスミーティングで、crazy なんて単語が出て、
それが原因で、交渉決裂なんて話を聞いたことがあります。

私たちが、良く知っている単語でも、違う意味で使われたり
することがあるので、会話によく出る単語は要チェックですね。

今日の、 fool around 、ちょうど、
「何いつまでバカなことやってるのよ!早くしなさい!」
みたいなシーンでもよく聞きそうですね。他にも、
何かをもてあそぶ
ぶらつく
など、ちょっと小言を言いたくなりそうな時の様子に使われそうです。

そして、似た言葉に
horse around や play around なんて言葉もあるんですね。
なぜ、どれも around が出てくるんでしょう?
こういう悪役???系の表現にはピッタリなイメージなんでしょうね。
要注意です!

それでは、最後に軽くイメージ作りを、

子供たち:ワー、ギャー、ドタバタ、ビューン、ガツン、
母親 :Don't fool around, kids.
母親 :If you fool around again, I'll kick you out.
子供たち:ワー、ギャー、ドタバタ、ビューン、ガツン、(全く無視)