get through 「終わらせる」

● 今日の表現:「終わらせる」

○ 例文:
この章までは終わらせたいな、寝る前に。

=====【Thinking Time】=====(注:イメージを膨らませ、英文を作ります)

今日の例文は...
いつもコツコツ英語の勉強を続けてきた。仕事が忙しい時や飲んで帰った時は本
当はやりたくないのだが、でも、最近、少し上達を感じられるようになった。今
日もこの章までは終えておきたいなぁ。
「この章」は this chapter を使いました。

今日のイメージは...
「到達(変化)+前置詞(中を通る)」です。イメージしました?
「英語袋」の中から、自分の「イメージの単語」を探してみてくださいね。
(-.-;)y-~~~

=====【Thinking Time】=====(注:英文が出来るまで、下を見ちゃダメよ!)
(英語の例文は、表現の一例です。あなたのイメージした文が一番ですよ!)

● 今日の表現:「終わらせる」
get through

○ 例文:
I want to get through this chapter before I go to bed.
この章までは終わらせたいな、寝る前に。

今日も through です。through には、「中を通る、突き抜ける」という意味が
ありますね。

前回の、get through は「乗り切る」でした。それは、through するものが、「
困難」なものだっために、日本語は「乗り切る」という表現を使いました。
今日は、this chapter と言っているので「宿題」かな?それほど、困難なモノ
ではなさそうなので、「終わらせる」という表現にしました。

このように、対象によって、日本語の表現は変わりやすいので、「イメージ」で
とらえられるようにしてみましょうね。どちらも、「その状況を通って、くぐり
抜けて」終わりに達しますね。

日本語にとらわれると、
「乗り切る」
「終わらせる」
ほら、とたんに、英語で話せなくなるでしょう!今回はどちらも、get through
を使ったんですね。状況とイメージです。

それから、get through で、もう一つだけ、紹介しておきますね。ドラマなんか
でよく耳にしました。
When she finally got through, the manager wasn't there.
彼女がやっと電話を取り次いでもらった時には、もう、部長はそこにはいなかっ
た。
電話などで、誰かに連絡したいとき、つないでもらいたい時に使います。電話線
や連絡が通る感じが through からしますよね。