あれれ、ビジネス英会話なのに、「ショッピングの英語?」
実は、ビジネスは、洋服店の店員さんでした。
ビジネスだからって、「会議」の英語表現ばかりではありませんね。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: こんにちは。Happy Storeへようこそ。何か御用はありますか?
B: ちょっと見ているだけです、ありがとう。
A: 分かりました。
今日はいくつかセールをやってます、お気に召されるような。
婦人もののシャツが半額で、スカートが一枚買うともう一枚が
半額になります。
B: すごいですね、ありがとう。
A: いいえ。
何か御用がありましたり、更衣室が必要でしたら、お声を掛けて下さいね。
B: そうします、ありがとう!
A: どういたしまして。それではお楽しみを。
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
A: Hello, welcome to Happy Store. How can I help you?
B: I'm just looking, thanks.
うん、この辺の会話は、ショッピング編でさんざんやりましたね。
お店に入ると、必ず店員さんが
How may(can) I help you?
と寄ってきますので、その時の返事を考えて、店に入るということです(笑)
本当に、ちょっと見るだけなら、I'm just looking, thanks. は、定番です。
(thanks を忘れずにね)
A: All right.
We have several sales on today that you might be interested in.
Our women's shirts are on sale for half price
and our skirts are buy one and get the second one half price.
We have several sales on today that you might be interested in.
ちょっと、長い文章ですが、骨格を大事にすれば、簡単に見えてきます。
We have sales
S V O
ですね。
「you might be interested in」は、sales を修飾していますね。
Our women's shirts are on sale for half price
on sale は、セール中です。
for sale は、「売り物」の意味でよく使われます。
Are these pictures for sale?
今日は、↓ このフレーズを覚えてくださいね。
and our skirts are buy one and get the second one half price.
この文章、よ~く見ると、ちょっと変。
skirts are buy one ← 動詞が2つに見えます。
実は、「buy one and get the second one half price」という名の
システム(キャンペーン?)なんです。
よく聞くのは、
「Buy one, get one free」
です。「1個買うと、1個タダ」特にアメリカ人は、タダに弱いです。(笑)
日常生活のいたるところで、free タダを目にします。
この場合も、要は、半額なのですが、free と言われると、
お得な気がして、2個買ってしまうんですね。
業界用語では、BOGOF と言うそうです。(笑)
this marketing technique is universally known
in the marketing industry by the acronym BOGOF
B: Great, thank you.
A: No problem.
Let me know if you need any help, or if you need a change room.
店員さんのビジネス英語表現です。使い回しが出来ますので覚えましょうね。
Let me know if you need any help
御用がありましたら、お声をお掛け下さい。
change room という、聞きなれない言葉が出てきたので、
ちょっと調べてみると、、、
changeroom、changing room は、更衣室の総称みたいです。
例えば、ジムなどにある changeroom は、
* locker room ですね。
デパートなどの changeroom は、おなじみの
* fitting room 、dressing room です。
そして、おもしろい言葉を発見。
* green room
これは、ステージ、舞台の人が衣装を替えるところだそうです。
昔、野外でショーを行っていたから、green だとか。
ドラマや映画で見つけたら、教えて下さいね。
B: I will, thanks!
A: Sure, have fun.
買い物でも、have fun を使ってますよ。いつでも、使える表現ですね。
【編集後記】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日の話は、聞き流してください。
(間違っても、「それは間違い!」なんて、
メールを送ってこないで下さいね。(笑))
(今日、生徒さんにお話した内容の一部です。一緒に考えてくださいね)
文型を学ぶと、S V O とか、目にしますよね。
じゃぁ、S って何ですか?、Oって何ですか?
(V は、Verb 動詞です)
、、、
S は、Subject 、O は、Object です。
じゃぁ、Subjectってどんなものでしょう?辞書を見ると、
・(思考・議論などの)主題;
・(行為・感情の)対象(となる人,物)
なんて、出てきます。
今、あなたが「話そう」とすることの「主題」、
何(誰)について話そうとするのか?
そんなものが、subject でしょうか。
英語は、S が最初に来ますね。
あなたが英語を話す時は、
「話そう」とする「主題=何・誰」が、最初に来るわけです。
(もう一つ Subjectについて)
英語は、S ⇒ V と並びます。
ということは、Subject は、動作(V)をする主体でもあるわけですね。
日本語で、
「調達の責任者の方にお会いすることは出来ますか?」
と言う文章も、英語では、S ⇒ V と表します。
S (Subject)を最初に言うわけです。
さて、この文章の S「主題=何・誰」は、いったい何でしょう?
よく分からない場合は、動作(V)を見てみましょう。
この場合、動作(V) は「会う」というのが、良さそうですね。
では、「会う」という動作の主体は???
そう、「私」です。
S ⇒ V は、「私」⇒「会う」
Subject って、何だか分かりましたでしょうか?
これが、分からないと、英語が口から出てこないわけです。
そして、日本語では、この subject に当たるものが、文章に見当たらない
ことがとても多いので、英語にするのが難しいんですね。
Subject って何?
こんな素朴な疑問からでも、英会話上達の突破口があるんですね。
(ここまで)
こんな話を、出直し英会話教室では行っています。
もう一つのメルマガ「毎日一分メルマガ出直し英会話」でも紹介しています。
英語の勉強は「暗記」だけではないんですね。
こんな、英語の特徴、日本語との違い、使い方、考え方、、、
も、知っておくと、英語が使えるようになるんです。
私のレッスンは、いつも
少しでも、「英語が口から出るように」
これを一番の目的にしています。
この Subject のお話の続きは、また今度しますね。
(もしかすると、もう一つのメルマガに書くかもしれません)
英語の学習は、そんなに早く結果は出ません。
でも、コツコツやると、一年では、ものすごい成果になります。
あなたが、2年間、我慢できるなら、
2年後、振り返ると、きっとすごい変化を味わえるはずです。
英語が話せるようになるか?は、
実は、我慢大会でもあるのです。
今やれることをやるしかないのですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ネイティブが良く使う英語表現に慣れるには、
自然に英会話表現に慣れてしまうスピードラーニングがオススメです。
「英語の知識」と「英語が口から出てくること」は、別モノです。
スピードラーニングは、耳からだけで、
英会話表現 + (日本語での)意味 + 英語圏の生活観
の3つを同時に習得できます。
一度、ストーリーを把握すれば、
細切れの時間でも、一つ一つの英語表現を集中学習できますので、
ちょっと空いた時間でも、英会話学習が出来るんですね。
コツコツ「ネイティブの英語音声を聴く」ことが、
英会話上達の一番近道なんですね♪
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