会話では、みんながよく知っている基本的な単語が
好んで使われます。
でも、基本の単語は、とても幅広い意味を持っていますので、
その基本のニュアンスをよく知っていないと、
意味が分からないことが多いんですね。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: ビジネスはいかがですか?
B: 良くはないですね。そのビジネスを売るかもしれません。
A: どこの会社で働いているんですか?
B: LK です。
A: どんな役職を持っているんですか?
B: 営業部の責任者です。
A: どんな業種のビジネスに就いているんですか?
B: コンピュータ分野ですよ。
A: こちらは Harry さんです。彼は何年もうちの銀行の重要なお客様なんですよ。
B: Harry さんに乾杯しましょう!
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本語を読むときに、「自分だったらどんな英語を話すかな?」と
想像しましたか?英文が違ってても気にすることは全くありませんよ。
A: How is your business going?
B: Not really well. I might just sell the business.
How is your ○○ going?
今回は、ビジネスや接待で使える会話の例文です。
話題を切り出したり、話のきっかけをつかむのに、よく使うのが、
So, how is your ○○ (going) ?
それで、あなたの(そちらの)○○は、どうですか?
です。
So, それでぇ~、
How is your job going? 仕事はどうですか?
How is your trip going? 旅行はどうですか?
How is your life going? 生活はどうですか?
How is your preparation going for your ○○?
○○の準備はどうですか?
話題を切り出す So と、相手の様子を伺う how is your ~ は、
会話の良いスタートですね。
Not really well
英語は、いつでも「はっきりしている」、「結論から言う」と
思っていませんか?
そうとも限らないんですよ:(Not really)
その中でも、「Not really」は、「良く分からない、そうでもない」
ことを言うのに便利ですね。
not really get your point
あなたの言いたい点が良く分かっていない
not really know the truth of the matter
ほんとのところは良く分かっていない
not really realize
ピンと来ていない
I might just sell
might は、may が、時制の一致などで、過去で使われるときに
使われますよね。
でも、会話では、過去以外でも、とてもよく使われます。
【可能性がかなり少ないけど、ありえるような事を言う時】
It might be true.
ひょっとしたら本当かもしれない.
He might have had an accident.
彼はひょっとしたら事故にあっていたかもしれない.
【とてもとても丁寧に許可を求める時】
Might I ask your name?
失礼ですがどなたさまでしょうか.
“Might I come in?”
「入ってもよろしいでしょうか」
【提案などを控えめに言いたい時】
We might meet again soon.
またすぐ集まったらどうだろう.
You might post this for me.
これをポストに入れてくれないか.
例文参考:New College English-Japanese Dictionary,
6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998
would、should、could、might は、「単に過去形」と思っていると
会話では、話が合わない事が多いですね。
A: What company are you with?
B: I'm with LK.
A: What position do you hold?
B: I'm in charge of the sales department.
do you hold
hold は、会話でも、とてもよく使われる基本の動詞です。
ただ、hold する「モノ」が変わるたびに、日本語訳が
変わってしまうので、うまく使えない動詞でもあります。
編集後記で、詳しくご紹介しますね。
in charge of
この表現は、ビジネス英語では、もう何度も出てきましたね。
一般に用いられる、「担当、責任者」という感じでしたね。
A: What line of business are you in?
B: I'm in the computer field.
A: This is Mr. Harry.
He has been a valued client of our bank for many years.
B: Let's make a toast to Harry!
Let's make a toast to Harry!
「乾杯しましょう」と、みんなに声を掛ける時は、
Let's make a toast
となります。前置詞 to をつけると、「何に乾杯」するのかを
言うことが出来ますね。
そして、日本語の「かんぱ~い」と言うのに当たるのが、
Cheers
になります。
余談ですが、「全部飲み干せ、グラスを空けろ」そんな時は、
Bottoms up
と言われます。bottom は、グラスの底ですね。
聴くだけで学習できる、工夫された英会話教材スピードラーニングなら、
無理に日本語を介さなくても、自然に身に付きますね。
【編集後記】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Hold your fire! 「射撃中止!」
ドラマ「24」を見てると、幾度も出てくるセリフです。
hold は、会話でも頻繁に使われ、大事な内容が多いので、
ぜひ、すっきりと理解しておきたいですね。
第1文型
The tent pegs wouldn't hold in the sandy soil.
S V 前置詞 名詞
そのテントくいは砂地にどうしても固定しなかった.
第2文型
The weather held warm.
S V C
天候はずっと暖かかった.
第3文型
This room can hold fifty people.
S V O
この部屋には50人入れる.
(容器、収容、耐加重などに使われます
This bottle holds half a pint. この瓶には半パイント入る)
He held me by the arm.
S V O 前置詞 名詞
彼は私の腕をつかまえた.
(「hold+人+by+the+体の一部」は、良く使われますね)
ミーティングや式にも、良く使われます。
We hold a press conference 記者会見を行なう
We hold a meeting 記者会見を行なう
Court is to be held tomorrow. あす開廷される予定である.
以下は、「出さないようにする」で、良く使われます。
I hold my breath 息を殺す.
I hold my temper 怒らない, 自制する.
You hold your tongue. 騒ぐな, 黙っていろ.
これは、ドラマの「Hold your fire」と同じですね。
こちらも、アメリカのハンバーガー屋さんで、良く聞きます。
One burger … hold the pickle.
ハンバーガー1つ ― ピクルス抜きで.
(ピクルスを出さないようにね)
第5文型
You hold the door open.
S V O C
ドアを(手で押さえて)あけておいて下さい。
I still hold him to be guilty.
S V O 不定詞
私は今でも彼を有罪だと思う.
例文参考:New College English-Japanese Dictionary,
6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998
「 hold 」は、「手で持つ」という意味だけでなく、
このように、
「(ある時間)、何かを保っておく」
という、感じがあります。
そして、「文型」が示す、”目的語・補語 ”の単語が、
「何を、どのように、保っておくのか?」
を表すわけですね。
英文では、同じような英単語の並びの中の、どれが、
「目的語・補語」そして、「文型」
を見抜けないと、正しい意味が分からないわけです。
この点にもっとも力をいれて、
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です。
そして、どの英文法の項目も、この品詞と文型に立ち戻って
説明されているので、初心者でも分かりやすいわけです。
TOEICの高得点の方でも、
「何となくしか分かっていなかった英文法が、
はっきり理解できるようになった」
と言っています。
大人になって、「分かりやすい英文法セミナー」を受ければ、
キチンと理解できますし、
その後の英語の学習も、とても楽になります。
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先日も、このセミナーの教師である鈴木さんとお話しましたが、
やはり、「直接、質問が出来る」のが、効果をより高めているそうです。
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こちら →< http://denaoshi.chot.biz/2006/11/post_609.html >
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