電話で待ち合わせを決めます。
シンプルな英語ばかりですので、直訳っぽくない日本語で行きますね。
「予定をお互いで決める」用件がある時は、
得意なフレーズで手短に決めちゃいましょうね。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: 何時が良い?
A: いつが良い時間?
B: 午後ならいつでも。
A: いつどこで会いたい?
B: 3時にスターバックスで会おうよ。
待ち合わせを決めたのですが、
当日、都合が悪くなったので電話で連絡します。
(まずは、待ち合わせを決めるシーンです)
A: 金曜は暇だよ。
B: じゃぁ5時はどう?
A: 5時にスターホテルで会おうか?
B: スターホテルはここからかなり遠いぜ。
(待ち合わせしたのですが、都合が悪くなりました)
A: ごめん、5時には会えないわ。
B: じゃぁ、別の時間にずらそう。
A: 会う約束を3時間後にずらしたいんだけど?
B: 3時間後は会えないよ。
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本語を読むときに、「自分だったらどんな英語を話すかな?」と
想像しましたか?英文が違ってても気にすることは全くありませんよ。
A: What time is good for you?
A: When will be a good time?
B: Anytime in the afternoon.
for you
前置詞 for は、
「誰の、何のために、にとって」と、
利益や影響の対象を指しますね。
What time is good for you?
「良い」という対象は、「あなたにとって」ですね。
他にも、
He gave his life for his country.
彼は国のために命を捧げた。
Can I do anything for you?
何かご用はありませんか?
Overeating is not good for your health.
食べ過ぎは体によくありません。
など、for が利益・影響の対象を指していることを
感じてくださいね。
前置詞は、「日本語訳」で覚えるのでなく、
基本のイメージを捉えることが、英語の理解を助けます。
こちらは図解の説明で分かりやすいですよ。
こちらです ⇒ 英文法解説
Anytime in the afternoon.
肯定文ですが、any が使われていますね。
今回は、肯定文ですので、
「可能性のあるもの、ぜ~んぶ、どの時間もOK(午後なら)」
という感じですね。
any は、
否定文に使うと、
「1個も無い、全然無い、全く無い」と、相性が良いですね。
疑問文でも、
「とにかく、どれか、何でも良いからありませんか~?」と、
やっぱり相性が良いですね。
そんなわけで、疑問文、否定文で、頻繁に見ますね。
some は、あいまいに「いくらか」という感じですが、
any は、考えうる、可能性のある「ぜ~んぶ」という感じですね。
some と any を、会話で上手に使いこなしてくださいね。
A: When and where do you want to meet me?
B: Let's see at 3 pm in the Starbucks.
When and where
at 3 pm in the Starbucks
疑問詞は、質問する内容に合わせて、いくつか用意されています。
what, which,
「モノや事」など、名詞を尋ねる時に使われます。
特に、what は、様々なシーンで使われますので、
what を使った疑問をうまく使えると、表現も豊かになります。
who, whose, whom
「人」を尋ねる時に使われます。
when, where, why, how
これらは、副詞の内容を尋ねます。
when いつ
where どこ
why 理由
how 方法、程度
これらの疑問詞は、「意味」も大事ですが、
それぞれ、文のどのパートに属するか?が分かると、
もっと、英文がよく見えるようになります。
what, which, who は、名詞を尋ねるので、
代名詞となった部分に、「穴」が空くわけですね。
when, where, why, how は、副詞を尋ねるので、
英文には、穴が開きませんね。
疑問詞としても、関係詞としても、
文型 ⇒ 名詞部分 ⇒ 副詞部分
の関係がハッキリ分かれば、英文の理解が早くなるわけです。
こちらで詳しく解説されています。
英文法解説
(まずは、待ち合わせを決めるシーンです)
A: I'm free Friday.
B: Then how about 5 pm?
A: Why don't we meet at 5 pm in the Star Hotel?
B: The Star Hotel is quite far from here.
I'm free
free は、「自由」という意味ですね。
この場合だと「自由に出来る時間、状態」ですね。
でも、この「自由」というニュアンスが、
時として、誤解を生むことがありますね。
smoke-free ← 自由にタバコを吸える!?
では、ありませんよね。
「・・・なしの」という意味になりますから、
煙・タバコなしの(場所、レストラン)になるわけですね。
free は、自由ですが、
「制約から自由になる」という感じもありますね。
free economy 制約から放たれた経済
free decision 制約から放たれた選択
quite far from here
quite は、会話でもよく聞きますね。「たいへん」と強調しますが、
会話では、いろいろな意味で使われることがありますので、
文脈にも注意が必要な場合がありますね。
quite a few (数えられる)/ quite a little (数えられない)
few, little でも、「たくさん」という意味になってしまいますね。
(待ち合わせしたのですが、都合が悪くなりました)
A: I'm sorry but I can't see you at 5 pm.
B: Then let's move to another time.
A: I want to move our appointment to three hours later.
B: I can't see you three hours later.
I can't see you
会えない、無理だ、都合がわるいなぁ、
断るときには、「会えない can't see」と
事実を述べれば、簡単に言えますね。
move to another time
時間をずらすには、move を使ってますね。
another をうまく使うことで、待ち合わせの変更を
英語でも、簡単に話せますね。
電話の英会話は、フレーズ自体は難しくないかもしれませんが、
お互いが見えませんので、ボディランゲージが使えませんね。
そういう意味では、最も難しい英会話の一つだと思います。
このような「決まり文句のフレーズ」こそ、
ロールプレイ形式で、きっちりネイティブと練習をするのが
ベストですね。
海外旅行やビジネスにも、事前に英会話教室で練習してくださいね。
横浜にお住まいの方は、一度ごらんになって下さい。
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(初心者でも、分かりやすいクラスがありますよ)
【編集後記】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以下は、A~Dのどれが適当ですか?
1. This is the hospital ------ I visited to see Kenny.
(A) which (B) where (C) when (D) why
では、こちらは?
2. This is the hospital ------ I visited Kenny yesterday.
(A) which (B) where (C) when (D) why
(「分かる!解ける!英文法!」セミナーより)
答えはこちら → 英文法解説
hospital は、場所だから where ?
visit は、他動詞だから、which ?
自己流や、勘違いをそのままにしておくと、
英語が伸び悩んでしまいます。
関係詞と疑問詞は、とても似ていますね。
英会話のレッスンでも、よくこんなことがあります。
単語は、そんなに難しくない、知っている単語だけの文でも、
疑問文を作ろうとすると、意外と難しく感じてしまう。
尋ねようとする内容が、何か?文のどこにあたるのか?
しっかり把握していないと、
where で尋ねるのか?
what で尋ねるのか?
戸惑ってしまうわけですね。
名詞を尋ねているのか?副詞を尋ねているのか?
文のどこが名詞か?副詞か?
しっかり把握しないと、疑問文が作れないわけですね。
私は、英会話の初級クラスの生徒さんでも、
必要に応じて「英文法」を取り入れて説明しています。
そして、
英文法をすっかり忘れた生徒さんでも、
必要なところだけ、上手に使うと、
それまで「単語の羅列」に見えた英文が
主語S ⇒ 動詞V ⇒ 目的語O + 「場所・時間・理由などの情報」
と、はっきりと、「色分けされたように」英文が見えてきます。
英文法をうまく使うことによって、
英文がよく理解できるようになりますし、
さらに、英文を作れるようになっていくわけです。
英文法を理解すると、日本語を介さずに
「英語で、英文を作れる」ようになるわけですね♪
だから、早くしゃべれるようになります。
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それが、全て一貫して説明されているので、
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