簡単な動詞、基本の動詞は、日常の英会話では、
とても重要になってきます。
単語の意味を知ってる、知らないではなく、
どれだけ「自分のもの」に出来ているかがポイントになってきますね。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: うわぁ、また、食べてんの?
B: 仕方ないよ。お腹すいているの。
A: 3時間動いたから、お腹すいているんだよ。
B: うん、体重を減らしたいからね。
A: じゃぁ、そんなでっかいハンバーガーは食べないようにしなきゃ。
B: 心配しないで!ダイエットコークを飲んでいるよ。
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本語を読むときに、「自分だったらどんな英語を話すかな?」と
想像しましたか?英文が違ってても気にすることは全くありませんよ。
A: Wow, you're eating again?
B: I can't help it. I'm hungry.
I can't help it
help は「助ける」という意味でおなじみですが、
日本人には、別の「おなじみ」の表現にも使えます。
それが、この
I can't help it
仕方がない、しょうがない
ですね。
It を主語にした、受身の表現もあります。この場合は、
「 I:私 」がなくなりますので、もっとぼんやり、「誰のせいでもない」
感じが出せますね。
It can't be helped.
help ⇒ 「助ける」
can't help ⇒「助けられない」
⇒「ダメだと分かっていても手立てが無い」⇒「しょうがない」
こんな感じなのかもしれませんね。
こちらの表現も、負けず劣らず、良く使いますね。
I couldn't help laughing.
笑わずにはいられなかった。
先ほどの「 it 」のところが「 laughing 」になっています。
笑っちゃ悪いかな?失礼かな?でも、あまりにも突然で、
思わず噴出して、、、堪えることが出来なかった、、、
本当はしたくない「 laughing 」を助けられなかった
そんな感じが多いです。
I couldn't help crying.
涙をこらえきれなかった
I couldn't help wondering.
つい疑ってしまった
(元の「笑い」の話に戻って)
そして、ツボに入って笑いが止まらなくなったら、
I couldn't stop laughing.
笑いが止まらなかった
ですね。
A: You're hungry because you worked out for three hours.
B: Yeah, because I want to lose weight.
because
because が2つも出てきてます。
変な言い方ですが、英語を話す人(特にアメリカ人?)は
「 why - because 」が好きだと思うんですね。
生徒さんからも、よく言われるのですが、
「なんで、何でも why、whyって聞くんですか?」
Why do they always ask " why ~ ? "
そのうえ、もっと変なのが、
たまに、こんな返答も聞きます。
A: Why ~ ?
何故、~ ですか?
B: Because... I don't know.
なぜなら、、、分からない。
Because と、言い出したくせに、「知らない」なんて!
でも、この、
Why の質問に反射的に「 Because... 」と口にする
のは、すぐ「だまってしまう日本人の英会話」には、
とっても効果的だと思うんですね。
とにかく、とりあえず、「 Because 」を口にすれば、
少なくとも、「あっ、私の質問を聞いたな」と確認が出来ます。
相手が質問したのに、黙りこくっていると、
本当に、気まずい雰囲気になりますね。
質問されたら、とにかく、何か言って下さいね。(笑)
Say something
lose weight
lose も help と同様、とても会話で使える動詞です。
lose = 「モノを失くす」なんて、狭い覚え方をしていると
せっかくの動詞も、なかなか上手く使いこなせません。
編集後記で、たくさんの「lose」するモノを紹介しますね。
A: Then you shouldn't eat that big hamburger.
B: Don't worry about it! I'm drinking Diet Coke!
この例文は可笑しいです。
A: うわぁ、また、食ってんの?
B: だってしょうがないじゃん、腹へってんだから。
A: そりゃ3時間も運動すりゃ腹も減るわ。
B: だってやせたいんだもん。
A: じゃぁ、そんなでっかいハンバーガー食ったらダメじゃん。
B: 大丈夫よ!ダイエットコークを飲んでんだから。
言い訳や、屁理屈みたいな会話ですね。
あなたが、普段使うような日本語で、友達や兄弟に使う
言葉なら、よけいに「リアル」な感じがするので、
とても表現を覚えやすくなりますね。
英会話は、「あなたが普段使う日本語」で、英語表現を
捉えることが、とても重要ですね。
聴くだけで学習できる、工夫された英会話教材スピードラーニングなら、
無理に日本語を介さなくても、自然に身に付きますね。
【編集後記】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
help にしろ、lose にしろ、
ちょっと英語を勉強した人なら、
誰でも知ってるような動詞です。
でも、出直し英会話では、こんな動詞をとても重要視しています。
意味を知っている
ではなく、
あなたが英語で話すときに「使える」
そこが重要だからです。
英単語 = 日本語訳
を1対1で覚えていると、なかなかうまく使えません。
ましてや、
want = 欲する
なんて、普段、言わない書いたこともないような
日本語を当てはめていたら、ゼンゼン実用的ではないですよね。
今回出てきた動詞 lose について、
どんなモノを lose するか、具体的に見てみましょう。
そして、あなたが最も「良く使う日本語」で言ってみましょうね。
よく失くすものは、英語でも言いやすいですね。
lose the money お金を失くす
lose the keys カギを失くす
試合を失くせば、「負ける」です。
lose a race レースに負ける
道を失くせば迷います。
lose his way in the mountains 山中で道に迷った
lose himself in the woods 森の中で道に迷った
lose her sense of direction 方角が分からなくなった
体でも失くすものがあります。
lose his energy 気力がなえる
lose his hair 頭が薄くなる
体重を失くせばダイエットです。
lose weight 減量する
健康を失くせば具合が悪いです。
lose her health 健康を損なう.
lose her appetite 食欲がない
気持ち、心の中にも失くすものがありますね
lose his concentration 集中力が切れる
lose her confidence 自信を失くす
lose his memory 覚えていない
lose her mind 気が狂う
lose her spirits 気力が衰える
我慢を失くせば怒ります。
lose his patience 我慢しきれなくなる
lose her temper かっとなる
興味をなくせばつまらないです。
lose his interest 飽きる
lose her fear 怖くなくなる
失くしちゃ困るものもあります。
lose his license 免許を取り上げられる
lose her rights 権利を失う
lose his chance 時機を逸する
lose her job クビになる
いかがでしたか?あなたの言葉で言い直したり、
例文を作ってみてくださいね。
lose = モノを失くす
の、イメージだけですと、なかなかうまく使えません。
基本の単語を「出来るだけ広く覚える、広く使う」
これが、日常の英会話を話すときのコツなんですね♪
ネイティブが良く使う英語表現に慣れるには、
自然に英会話表現に慣れてしまうスピードラーニングがオススメです。
「英語の知識」と「英語が口から出てくること」は、別モノです。
スピードラーニングは、耳からだけで、
英会話表現 + (日本語での)意味 + 英語圏の生活観
の3つを同時に習得できます。
一度、ストーリーを把握すれば、
細切れの時間でも、一つ一つの英語表現を集中学習できますので、
ちょっと空いた時間でも、英会話学習が出来るんですね。
コツコツ「ネイティブの英語音声を聴く」ことが、
英会話上達の一番近道なんですね♪
詳しくは →スピードラーニング体験談をご覧下さい。
【友人・同僚・家族へご紹介、転送してください!】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このメルマガをどんどん友人、知人、
同僚、家族に紹介してください!
メルマガ購読者の仲間を増やして行きましょう。
このまま友人、知人、同僚、家族の方に転送してしまってもかまいません。
購読したい方には「購読は↓からできるよ」と教えてあげてください
→< http://denaoshi.chot.biz/2006/05/post_259.html >