革のジャケットを買いに来ましたが、ちょっと高そうです。
なぜでしょう?
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: すみません、この革のジャケットはおいくらですか?
B: 800ドルです、お客様。
A: それはちょっとお高いですね。
どうして他のジャケットよりそんなに高いのですか?
B: えぇ、それは、子羊の革でして、
他のジャケットの革よりもっと上質なんです。
そして、それは有名なデザイナーの作なんです。
A: そうですか。そう言われてみると、革の感じが他のより、
とっても良いですね。
ローンは使えますか?
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
A: Excuse me, how much is this leather jacket?
leather jacket と聞いたとき、「革ジャン」という言葉を思い出しました。
そういえば、スポーツのときの上着を「ジャンパー」っていうことが
あるのですが、アメリカでは、通じなかった覚えがあります。
イギリスやオーストラリアでは、洋服にこの言葉がありますが、
アメリカではどうも、一般的ではないようです。
私が「ジャンパー」と呼んでいた上着は、コート、ジャケットと言ってましたね。
B: It's $800, ma'an.
A: That seems a little expesive.
Why is it so much more than the other jackets?
That seems a little expesive.
seem は、「思われる、感じがする」という表現を表しています。
That is expesive ⇒ That seems expensive
(それは高い) (それは高い気がする)
この形をとる動詞は、おなじみの、
look They look happy.
sound Your voice sounds funny.
smell The soup smells good.
taste The stew tastes salty.
feel The sheets feels smooth.
などですね。
動詞のところを、is、are などに置き換えたときの違いを、感じて下さいね。
B: Well, it's lambskin,
which is a much finer leather than some of the other jackets.
And it's made by a famous designer.
lamb は、子羊です。lamb は、子供ですので、「お人よし、おとなしい、
無邪気、従順」などの例えとしても、使われるようです。
The Silence of the Lambs 「羊たちの沈黙」という映画も有名ですね。
私は、邦題から 羊 ⇒ Sheep と、言ってしまって通じませんでした。(笑)
実は、動物の名前って、オス・メス・子供、それから、食用などで
それぞれ呼び名があるって知っていました?
よく考えると、日本語にもあるのですが、それにしても、英語では
たくさんあります。例えば、
羊は sheep
雄羊は ram
雌羊は ewe
子羊はlamb
雌羊、肉はmutton
人間と馴染みの深い動物は、だいたいこんな感じです。
家畜や、狩猟の動物の名前を見る機会があったら、驚きますよ!
例えば、牛は何ていうでしょう?
much finer leather ここでの、fine は、「上質」って感じですね。
このルイヴィトンのラムレザージャケット(革ジャン)なら、
今日の話にピッタリですね。でも、45万円って!?(驚)
A: I see. Now that you mention it,
the leather does feel a lot nicer than the other ones.
Do you have a finance plan?
Now that you mention it, 「今、あなたがそれを話した(ので)」という風に、
「now that ~, ~だから」と、理由ができて、以下のようになったと使えます。
日本語だと、この場合、「そう言われてみると」という感じがピッタリですね。
言われてみれば、質が良いことも、値段がはることも納得というわけです。
a finance plan
finance は、金融関係の言葉ですが、この場合は、クレジット、などの
支払い方法を指していますね。