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みなさん、フォーチューンクッキーって知ってますか?
今日はそのクッキーについてのお話です。知ってる人には簡単かも
しれませんが、知らない人には、英語も分かりにくいと思います。
想像力豊かにして、聞いてみましょう。
A: これ(これら)は何ですか?
B: はぁ~、スコットランドにはフォーチューンクッキーはないんですか?
A: フォーチューンクッキー?このクッキーが幸せを運んでくるということ
ですか?
B: うーん、まったくそうとは言えませんが。でも、あることを告げて
くれるんです。普通は良いことをね。
A: 何ですって?このクッキーが話すって言ってるんですか?
B: 頼みますよ、Jonesさん。私が言ってる意味は分かってるんでしょ。
A: いいえ。こんなものスコットランドにはありませんし、
手にしたこともありません。
B: へぇ、じゃぁ。クッキーを割って、中にあるものを見てください。
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
A: What are these?
B: Huh? Don't you have Fortune Cookies in Scotland?
この、アメリカ人の「 Huh 」は、慣れませんでしたね。特に、
「 Huhhhhh ~~」と伸ばされると、バカにされているようで
相当、頭に来ました。(爆)
決してバカにしているわけではないのでしょうけど。
みなさんも聞いても怒らないようにして下さいね。(笑)
A: Fortune Cookies? This cookie is supposed to bring you luck?
B: Well, not quite. But it will tell you certain things, usually good.
is supposed to は、会話でもよく使われる言い回しですが、私は
なかなかうまく使えません。
think や guess は、「自分が思う」場合に気軽に使えますが、
suppose は、このように受動態で 「(そういうふうに)思われている」という
表現に便利ですね。慣れるには使って試すのが一番!
Well, not quite なんて、かっこいい表現ですね。(笑)
この場合は、相手の言ってることが、「まさにそのとおり」でなく、
「おおむね合ってるけど」というぐらいでしょうか。
それから、tell という動詞を使っているところにも注目ですね。
占い師のことも fortune-teller って言いますよね。
A: What? Now you are saying that this cookie talks?
B: Oh, come on. Mr. Jones. You know what I mean, don't you.
この、「クッキーがしゃべるって言ってるの?」は、
ちょっと言いすぎですね。(笑)この人が、冗談好きの面白い人という
感じがします。
そんなときには、come on ですね。ネイティブの表現をちょっと真似すると
効果ありますよ!
You know what I mean, don't you. ← このフレーズは丸覚えで、
ドンドン使いましょう!
A: No, I don't. We don't have these things in Scotland and
I've never had this before.
B: Well, then. Break the cookie and see what you have inside.
簡単なフレーズですが、一つ一つきちんと話しています。
日本語を英語にすると、こういう表現が苦手な人が多いですね。
一つ一つ、省略せずに短く話すのがコツですよ。
自国には無い。
見たことが無い。
クッキーを割る。
中を見る。