after all 「いずれにしろ」
● 今日の表現:「いずれにしろ」
○ 例文:
いずれにしろ、やつはお前の上司だ、だから招待しないとな。
=====【Thinking Time】=====(注:イメージを膨らませ、英文を作ります)
今日の例文は...
あの後輩は俺も嫌いさ、でもしょうがないよな~、今じゃやつが上司なんだから
...ブツブツ
「だから招待しないとな」のところは、so invite him としました。
今日のイメージは...
「後(あと)+全部」です。イメージしました?
「英語袋」の中から、自分の「イメージの単語」を探してみてくださいね。
(-.-;)y-~~~
=====【Thinking Time】=====(注:英文が出来るまで、下を見ちゃダメよ!)
(英語の例文は、表現の一例です。あなたのイメージした文が一番ですよ!)
● 今日の表現:「いずれにしろ」
after all
○ 例文:
After all, he is your boss, so invite him.
いずれにしろ、やつはお前の上司だ、だから招待しないとな。
辞書で、after all を「どういう日本語」で表現しているか調べてみました。
すると、
(いろいろ言ってみたが)やはり、結局(のところ)、どっちみち、どのみち、
究極のところ、とどのつまり、煎じ詰めると、あれほど~しても、それほど~し
ても、だって、とにかく、何しろ~だって…なのだから、どうせ~なんだが、何
と言っても、どうあろうと、~してきた今、曲がりなりにも、高が、しょせん、
第一、要するに、所詮
どうですか?みなさんがこれまで、「あれ~、この日本語、英語で言ったら何て
言うんだろう???」と、思い悩んだ日本語表現がありませんか?
英語を話せる人は、
「どんな日本語表現も英語にしてしまう人」
と思っているんじゃないでしょうか?
私は、そうは思っていません。私は、「言いたい事を、英語を使って伝えられる
人」が、英語を話せる人と思っています。日本語表現の英訳にはこだわりません。
日本語は、「微妙なニュアンスを持っている」と言われますが、英語の after
all も、結局(after all)、微妙なニュアンスを持っているような気がしまし
た。
それでは、今日も、例題でイメージをつけるトレーニング!
「簡単・短い・会話で良く使う」フレーズ
日本語を英語に訳すのではなく、シーンに合ったフレーズを思い出せるようにし
ましょうね。それには、例題でイメージをつけるのが一番ですね!
海外転勤A:そんで、本社のトラブルはどうしたんだい?
海外転勤B:I went to Japan after all.
技術者A:ライバル会社のあいつが、うちの部署に転職してくるとは驚いたな!
技術者B:It's a small world after all.
村人A:無計画に木を切りすぎたから、めぐりめぐって、この自然災害だ!
村人B:After all, we're only human.