bring up 「話題にする」

● 今日の表現:「話題にする」

○ 例文:
なぜ、その話題を持ち出したんですか?

=====【Thinking Time】=====(注:イメージを膨らませ、英文を作ります)

今日の例文は...
あの件については、前回みんなで確認をとったはずですよね。何でまたその話題
を持ち出しちゃったんですか?

今日のイメージは...
「持ってくる + 上へ」です。イメージしました?
「英語袋」の中から、自分の「イメージの単語」を探してみてくださいね。
(-.-;)y-~~~

=====【Thinking Time】=====(注:英文が出来るまで、下を見ちゃダメよ!)
(英語の例文は、表現の一例です。あなたのイメージした文が一番ですよ!)

● 今日の表現:「話題にする」
bring up

○ 例文:
Why did you bring up the subject?
なぜ、その話題を持ち出したんですか?

いきなりですが、bring も、私の苦手な動詞の一つなのです。最初にとっても「
おやおや???」と思ったのがこれ、
Bring it on!
アメリカ大統領の選挙で候補者が言ってた言葉です。字幕には「かかってこい!
」と。大統領候補たる人が、カメラの前で「かかってこい」とは?と思って気に
なったのがきっかけです。
それからと言うもの、まぁ、この表現をよく聞くようになりました。
不思議なもので、一度気になると、「それまで聞いたことが無い」と思っている
のがよく聞こえだすんですね。

それで、この bring と前置詞の組み合わせが、私の中でどうもピンと来ない表
現が多いんですね。きっと、 bring の真のニュアンスがつかめていないからだ
と思っています。

例えば、今日の、bring up
She brought up three children by herself. 子供を育てる
まぁ、日本語でも「育て上げる」と言いますしね。でも、なぜ bring かは、ピ
ンときません。

A sharp pain brought me up short.:[bring ~ up short]
「突然、やっていることを止めさせてしまう。止めてしまう」慣用句です。(
shortは、ここでは quickly に似た感じです)

Would you mind bringing up the rear as the group hikes across the
mountain?:[bring up the rear]
こちらは、「最後尾から行く」です。日本語では、「しんがりをつとめる」とい
う言葉がありますよね。

こんな、「感じ」がつかめない言葉を習得する方法は唯一つ。いつも気にして、
インプットがある度に、あれこれ自分で考えてみることです。「腑に落ちた」時、
初めて使えるようになりますね。