【「飛行機内で自分の座席を確認したり交換を依頼」時の英語表現】
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乗りなれていない飛行機に乗ると、
うっかり席を間違ったりすることがありますね。
座席番号の券は、しばらく手元に置いておくのが無難かもしれません。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: 私の席はどこか教えてくれませんか?
B: お手伝いしましょう。
えっと、非常口ドアの近くに座っている女性の隣になりますね。
A: すみません、でも、私の席にお座りだと思うのですが。
B: え、本当ですか?ちょっと待って下さい、、、これが私のチケットです。
あなたのチケットを見せてもらってもいいですか?
A: すみません、席を替わって頂けませんでしょうか?
家族と一緒にいたいのですが。
B: あなたの座席はどこですか?
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
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日本語を読むときに、「自分だったらどんな英語を話すかな?」と
想像しましたか?英文が違ってても気にすることは全くありませんよ。
A: Could you tell me where my seat is?
B: Let me help you.
Well, you'll sit next to a woman sitting near the emergency door.
you tell me where my seat is
席はどこですか?: Where is my seat?
直訳するとこうなりますが、口調によっては
「ちょっと無愛想な感じがする」かもしれませんね。
Where is my seat? に、一言「教えてください」
Could you tell me を添えて、
Could you tell me where my seat is?
Where is my seat? ⇔ where my seat is
と、語順が変わりますね。編集後記でお話しますね。
Let me help you
Let me ~ は、相手に軽く「許可」をとる感じで、
会話でも、よく使われますね。
Let me help you「あなたのお手伝いをしますよ」なら、
手伝う内容を with ~ を、付けて簡単に話せますね。
Let me help you with your bags.
カバンをお持ちしましょう
let は、第5文型で、さらに、to が無い不定詞を取りますね。
( You ) let me help you
第5文型は、動詞の後ろに「もう一つの文」が入っているように
見えますね。
You let me help you :あなたは、「me help you」させてください
me help you ⇒ I help you 私はあなたを手伝う
このように、to が無い不定詞はを取る動詞に make, have, help
そして、知覚動詞があります。
英語の文型や、構文をしっかり理解するならこちらが分かりやすいですよ。
英文法講座 → 英文法解説
A: I am sorry, sir, but I'm afraid you are sitting in my seat.
B: Oh really? Wait a second... This is my ticket.
Could you show me your ticket, please?
I'm afraid
ちょっといやな、言い難い、聞き難い、質問、意見に
I'm afraid ~ はピッタリですね。
afraid には、「気が弱い、臆病で行動できない」ような感じがありますね。
ですので、「聞く側」がつらい内容を言うときにも、よく使われますね。
I'm afraid we can't help you.
残念ですが、我々がお助けすることは出来ません。
I'm afraid she is on another line.
申し訳ございませんが、彼女は別の電話に出ております。
Could you show me your ticket
発券のミスで、一つの座席に複数の指定が入ることも
あるかもしれませんね。
double-book、overbook という動詞もありますね。
そんなときは、お互いのチケットを確認して、
速やかに flight attendant 添乗員に連絡すると良いですね。
とっさの時に、英語が口から出てくるには、
「シーンをイメージして声を出す」練習が欠かせませんね。
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A: Excuse me sir, would you mind changing your seat with me?
I'd like to be with my family.
B: Where is your seat?
would you mind changing
Would you mind は、とても丁寧な尋ね方で、よく使われますね。
この場合、mind は、動詞で、「嫌がる、気に障る」などの意味
になりますので、
言われた時は、返事に
No, I don't (mind) :大丈夫ですよ(いいえ、気にしません)
Yes, I do (mind) : ダメです(はい、嫌ですね)
となりますね。
Yes と No が、逆のような感じがしますので、うっかり、Yes と
言ってしまいそうになりますね。
そんなときは、
No problem :大丈夫(問題なし)ですよ
なんて言えば、引っかかりませんね。
mind の後は、「動名詞」を取ることも、
よく、テストに出題されたりしますね。
changing your seat with me
交換するときは、交換相手(対象)を指すのに、with が使われますね。
別なものに変えてしまうなら、変わった後を to、into で指しますね。
change a PDF into a Word document
PDFファイルをワードファイルに変える
with, to, into など、前置詞、副詞は「丸暗記」でなく、
その意味を理解することで、英語の応用力がつきますね。
このように、日常よく使う表現も、「人と話す練習」をすることで、
あなたの身についていきますね。
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【編集後記】
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A: Could you tell me where my seat is?
where を疑問文で使うとき、
「 私の席はどこですか? 」
と疑問に思うなら、
Where is my seat?
ですね。
でも、例文のように、
「 (どこに ~ か?)を教えてもらえませんか?」
と、You tell の、目的語としても使えるんですね。
間接疑問文と呼ばれているものですね。
Could you tell me ( Where is my seat? )
でも、この場合、括弧内の単語の並びが変わりますよね。
Could you tell me ( where my seat is )?
ちょっと、話が変わりますが、
この、「 where my seat is 」
のように、「 where S V O 」という語順は、関係副詞でよく見ますね。
This is the room ( where we put the picnic cooler ).
ここが「ピクニッククーラーをしまった」部屋です。
( こんな例も:This is ( where we put the picnic cooler ). )
ですので、「間接疑問文」に慣れれば、「関係詞」を使った
英語表現も上手く扱えるようになるわけですね。
間接疑問文の例文では where は、名詞節を作ってますし、
関係副詞の例文では where は、先行詞 room の形容詞節を作っています。
「関係詞」は難しいですが、「疑問文」と、とても似ているところが多いので、
別々に学ぶよりも、関連付けて学んだ方が理解しやすいわけですね。
このように、
* 品詞と単語の並び
* 項目ごとでなく、「英文の形」から見た関連性
を意識すると、
英語は、とても分かりやすくなるんですね♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~
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まずは、最初に30ページ以上にわたって、
この「品詞、文型、単語の並び」を説明しています。
そして、その後、他の章の説明でも、
「品詞、文型、単語の並び」の視点から、解説してあります。
品詞や文型について、これだけ丁寧に説明した英文法解説は
これまで見たことがありません。
そして、分かりやすいのです。
関係詞と疑問詞
不定詞、動名詞、分詞の特徴と使い方
形容詞・副詞と前置詞・接続詞の役割
バラバラに見える分野も、品詞の観点から見ると、
とても多くの共通項目があるので、理解しやすく記憶にも残りやすいのです。
さらに、
・ 自分で確認問題を解いて、解説を使って、理解を確実に出来る。
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だから、英文法が確実に身に付くわけですね。
そして、「受動態、分詞、関係詞、比較、倒置」
など、苦手とする分野もきちんとサポートされています。
第1、2号 品詞 第29、30号 分詞
第3、4号 文型 第31~34号 第5文型
第5、6号 副詞 第35、36号 動名詞
第7~10号 前置詞 第37、38号 準動詞の注意点
第11~18号 接続詞 第39、40号 形容詞
第19、20号 受動態 第41~46号 疑問文・疑問節
第21、22号 倒置 第46~50号 関係節
第23~28号 不定詞 第51~56号 比較
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しかし、私が最も良いと思う点は、この英文法の解説が、
一貫して、「品詞と単語の並び」を重要視、解説しているところです。
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「難解な関係詞」さえ、非常に理解しやすくなっているわけですね。
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