【「アンティークのカップボードを購入する」時の英語表現】
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「骨董品」というと、「壷?」などを思い浮かべてしまいますが、
アンティークというと、不思議と「家具」を想像します。
今回は、高級アンティーク店で常連の顧客との会話になります。
部屋にもいくつか「古い品」があると、なぜか落ち着きますね。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: Smith 様、いらっしゃいませ。今日はどのような件でしょうか?
B: このアンティークの食器棚に関心があるんですが。
少しご説明して頂けませんか?
A: かしこまりました。
こちらは、16世紀のものでして、イングランド製でございます。
B: そうなんですか?それは興味深いですね!
B: (使われている)木については、どうなんですか?
A: 木は、伝統的なハンドカットのオークでございます。
特に、上部の彫りものは特別な木彫りナイフを使った手彫りです。
そして、とても頑丈でございます。
B: ああ、だから独特で、大変美しいと思うわけですね。
それでは、頂くことにしましょう。
A: 大変ありがとうございます、Smith 様。
配送するのがよろしいでしょうか、それとも、
ご自身で、後ほどお引取りされますでしょうか?
B: 配送していただけませんでしょうか?
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
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日本語を読むときに、「自分だったらどんな英語を話すかな?」と
想像しましたか?英文が違ってても気にすることは全くありませんよ。
A: Hello again, Mr. Smith. What can I do for you today?
B: I'm interested in this antique cupboard.
Could you tell me a little bit about it please?
antique
encyclopedia(百科事典)を見ると、antique は、「75年以上前のもの」
などと書いてありました。
多くは家具を指すようですが、アメリカなどでは車や、電化品なども
含んだりするようですね。
電化品なら、25年前ですでにアンティーク扱いのものもありました。
もしかすると、あなたの家にも何かあるかもしれませんね。
tell me a little bit about
「ちょっと、説明してもらえませんか?」と店員さんに言いたい時に、
便利なフレーズですね。
tell は、日本語で、
「教える、説明する、伝える、連絡する」
と言いたくなるときに、使えますね。
「言う」という speak, say, talk との使い分けも、はっきりしておくと、
英会話で、誤解されることが少なくなりますね。
日本語では、「話す、見る」でも、このように、
英語では
tell, speak, say, talk
look, watch, see
と、「動詞」を使い分けますね。
そろぞれ、どのようなニュアンス、どんな時に使うのかは、
「日本人、ネイティブ」どちらのレッスンもある
私たちの英会話クラスで、一緒に学びましょう。
あなたが横浜にお住まいなら、一度、遊びに来てくださいね。
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A: Certainly, sir.
It's from the sixteenth century and was made in England.
B: Is that so? How interesting!
Certainly, sir.
とても丁寧な感じがしますね。高級アンティーク店に合いますね。
I'm interested in this antique cupboard.
How interesting! (this cupboard is)
interest は、動詞で「~に興味を起こさせる、関心を持たせる」
という意味ですね。
でも、日本語では、「興味がある、関心を持つ」と言いますね。
分詞では、
現在分詞(する側) :interesting
過去分詞(される側):interested
を表しますので、
interesting(する側) :「~に興味を起こさせる、関心を持たせる」
interested(される側):「興味がある、関心を持つ」
となりますね。
影響を与える方向(する⇒される)を、しっかり意識してくださいね。
現在分詞 ⇒ 過去分詞
interesting ⇒ interested
cupboard ⇒ me
人の感情、様子を表す単語、
tired, 疲れる
excited, ワクワクする
surprised, びっくりする
bored つまらない
なども、このような使い方になりますね。
分詞をしっかり使いこなせれば、テストも英会話もグンと上達しますね。
こちらで、分かり易く説明してありますよ。
英文法講座 → 英文法解説
B: What about the wood?
A: The wood is traditionally hand cut oak.
Especially the carvings in the upper part are done by hand with
the special carving knife.
And also it's really sturdy.
What about the wood?
木で出来ていますので、ここでは、材質についての
話を尋ねたいわけですね。
oak
oak は、日本ではナラやカシになるそうです。どんぐりの木ですね。
家具にもよく使われていますね。
carving
carve は、動詞で「彫る」です。
ここでは、手作りや、彫りものなど具体的な説明で、
アンティークの価値が高いことを伝えていますね。
大きな肉料理、鳥の丸焼きなどを切り分けるときも、
carve が使われますね。
sturdy
「頑丈な」という意味ですね。人にもモノにも使われますね。
似たような言葉に、
robust
tough
などもありますね。
B: Oh, that's why I think it is unique and very beautiful.
Okay, I'll take it.
A: Thank you very much, Mr. Smith.
Would you like us to deliver it or will you pick it up
yourself later?
B: I'd like it delivered please.
that's why
前の内容を受けて、話をしていますが、
前の文(理由) → 次の文(結果)「あ~、だから○○ね」
A: The wood is traditionally hand cut oak.
B: Oh, that's why I think it is beautiful.
になりますね。
似た感じの that's because の方は、
前の文(結果) ← 次の文(理由)「それは、○○だからだよ」
B: I think it is beautiful.
A: That's because the wood is traditionally hand cut oak.
になりますね。
上手に使い分けてくださいね。
Would you like us to deliver it
I'd like it delivered
人に何かやってもらう、お願いする時に、この例文のように、
You'd like us to deliver it.
人を言って「やってもらう」言い方
I'd like it delivered.
モノを言って「やってもらう」言い方
ができますね。
「不定詞」の使い方、「分詞」の使い方をしっかりマスターしていないと、
なかなか英語は上達しませんね。
独学で、「苦手なところ、解らないところ」を解決するのは
とても大変ですね。
そんなときこそ、ぜひ、英会話レッスンで質問してくださいね。
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レッスンもある私たちの英会話教室を一度ごらんになって下さい。
無料体験レッスンもありますので、安心ですね。
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(日本人講師なら、日本語で説明が聞けるので初心者でも安心ですね)
講座の連絡先は、こちらになります。
メールアドレス: toiawase@chot.biz
【編集後記】
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以下は、A~Dのどれが適当ですか?
1. This is the hospital ------ I visited to see Kenny.
(A) which (B) where (C) when (D) why
では、こちらは?
2. This is the hospital ------ I visited Kenny yesterday.
(A) which (B) where (C) when (D) why
(「分かる!解ける!英文法!」セミナーより)
答えはこちら → 英文法解説
hospital は、場所だから where ?
visit は、他動詞だから、which ?
自己流や、勘違いをそのままにしておくと、
英語が伸び悩んでしまいます。
英語の文は、日本語の「て、に、を、は」にあたるものがありません。
生徒さんは、レッスン中に「英文の意味」を取ってもらう際も、
「各単語の日本語訳から、勝手に文を想像(創造)」
してしまうことがあります。
これは、誤訳の最もよくある原因の一つですね。
英文を読むには、
使われている単語を知っているだけではダメなんですね。
英文を読むには、
品詞、文型、不定詞、分詞、that節、前置詞+名詞の役割、
単語と単語の関連、結びつき
などの理解が必要です。
そして、
英文法は、「英語の勉強を能率的」にするために、
整理、まとめられたものです。
決して、「英語の法律」ではありませんね。
だから、最初に学習する必要があるんですね。
ただ、中学生では「難しすぎたり」
大学試験の問題が「難しすぎたり」
結局、学生の時には、「英文法」は敬遠されてしまうわけですね。
でも、一度分かれば、こんなに有難いものはありません!
私が、「分かりやすい英文法解説」としてオススメしているのが
英文法セミナー →< 英文法解説 >
です。
このセミナーでは、品詞を、ジグソーパズルになぞらえて、説明しています。
ピース、ブロックという言葉をつかい、
単語の並びを分かりやすく説明しています。
絵を多用して、ビジュアル的に分かる工夫がたくさんあります。
まずは、最初に30ページ以上にわたって、
この「品詞、文型、単語の並び」を説明しています。
そして、その後、他の章の説明でも、
「品詞、文型、単語の並び」の視点から、解説してあります。
品詞や文型について、これだけ丁寧に説明した英文法解説は
これまで見たことがありません。
そして、分かりやすいのです。
さらに、
・ 自分で確認問題を解いて、解説を使って、理解を確実に出来る。
・ 分からない事は、直接、質問が出来る。
という内容です。
だから、英文法が確実に身に付くわけですね。
そして、「受動態、分詞、関係詞、比較、倒置」
など、苦手とする分野もきちんとサポートされています。
第1、2号 品詞 第29、30号 分詞
第3、4号 文型 第31~34号 第5文型
第5、6号 副詞 第35、36号 動名詞
第7~10号 前置詞 第37、38号 準動詞の注意点
第11~18号 接続詞 第39、40号 形容詞
第19、20号 受動態 第41~46号 疑問文・疑問節
第21、22号 倒置 第46~50号 関係節
第23~28号 不定詞 第51~56号 比較
(全300ページを越えるボリューム)
しかし、私が最も良いと思う点は、この英文法の解説が、
一貫して、「品詞と単語の並び」を重要視、解説しているところです。
このような説明のしかたは、今までの英文法書では見た事がありません。
そして、このおかげで、英文法が初心者の方でも
「難解な関係詞」さえ、非常に理解しやすくなっているわけですね。
感想と受講内容 →< 英文法解説 >
私も、この英文法セミナーの手法を
英会話レッスンに取り入れるようになって、
どのレベルの生徒さんも、
「英語がとても分かりやすくなった♪」
と、とても好評です。
あなたが、英語学習がうまく進まなくて、お悩みでしたら、
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