「久しぶりに両親に会いに行く」これを、日本では「里帰り、帰省」
そんな言葉を使って言いますよね。
実際、久しぶりに、田舎に帰るときに、
今日の例文を利用してみても良いですね。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: ハロー、Emily。一週間ばかり君と会えないよ。
B: なんで?どっか行くの?
A: 実のところ、そうなんだ。両親を訪ねにしばらく行くんだ。
B: そう?両親はどちらに住んでるの?
A: Indiana の Evansville に住んでいるんだ。約2年くらい会ってないんだ。
B: そうなの。車を運転してそこに行くの?
A: ううん、飛行機で(飛んで)行くんだ。
B: 帰ったら私たちに会いに来てね。
A: 行くよ。じゃぁまた。
B: うん、安全な旅をね。
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本語を読むときに、「自分だったらどんな英語を話すかな?」と
想像しましたか?英文が違ってても気にすることは全くありませんよ。
A: Hello, Emily. I won't be able to see you for about a week.
B: Why? Are you going somewhere?
won't be able to
助動詞 can の書き換えは be able to と言うのは、試験英語でも
有名ですね。私も覚えました。
時制の影響などを受けるときなどですね。
未来:I will be able to see you ...
完了:I have been able to see you ...
過去:I was able to see you ...
ただ、able は、「能力的に可能」な意味が主ですが、
can は、ちょっと違う感じでも良く使うんですね。
例えば、May I ~ と似た感じです。
Can I play the piano now? 今、ピアノを弾けますか?
(弾いても良いですか?)
相手(聞き手)に許可を求めている感じがしますね。
他にも、ある可能性 possibility を表したりもしますね。
New software can sometimes be a problem.
新しいソフトが時には問題となることもある
A: As matter of fact, I am. I'll be visiting my parents for a while.
B: Yeah? Where do they live?
As a matter of fact
似たような言い方に actually、In fact などがありますね。
話の流れから、言いそびれた・言い足したい、そんな内容を
言い出すとき、「事実、、、・実のところ、、、」
そんな感じで使ってみてくださいね。
for a while
while は、漠然と、「しばらくの間」を指せるので、
会話では、とっても重宝します。
例文でも、具体的に何日間と考える必要が無いので、
話が途切れなくて良いですね。(笑)
例文では、名詞で使われていますが、
接続詞でも良く使いますね。
Would you fill out this form while you are waiting
書類を書く、待っている間
このように、2つ同時に起きている動作を言いたいときに
while は、とても便利です。
A: They live in Evansville in Indiana.
I haven't seen them for about two years.
B: I see. Will you drive there?
I haven't seen them for about two years.
日本語では、
「2年ぶりに会うんだ」という風に、「~年ぶり」と
よく言いますね。
でも、意外と英語では言い難い時があります。
例文の直訳では、「約2年間会っていない」となりますが、
この表現は、「~年ぶり」と言いたい時に便利ですよ。
A: Nah, I'll be flying.
B: Come see us when you get back.
I drive / I fly
drive は、車、馬車、または機械などを目的語にとって
「~を運転する」という意味ですね。
目的語が無い場合は、例文のように、
「車で行く」という意味も表せます。
また、目的語に「人」をとれば、
その人を「車で送ってあげる」ことも言えますね。
このように、良く使われる動詞は「目的語」しだいで、
それに見合った、良く合う意味になるので、
ぜひ、たくさんの例文で使い方に慣れると良いですね。
fly も、drive と似たように使われます。
今度は、「車」⇒「飛行機、ヘリ」など、飛ぶ物になりますね。
上の3つの例、「運転する、行く、送る」をそれぞれ当てはめて
どんな状況で使えるか?想像してみてくださいね。
英会話でよく使われる動詞は、会話の例文で慣れていくのが
一番です。
聴くだけで学習できる、工夫された英会話教材スピードラーニングなら、
無理に日本語を介さなくても、自然に身に付きますね。
Come see us
一見、動詞 come と see が並んでいるので、奇妙に見えますね。
このように、移動の動詞 come や go は、このような表現を
良く使います。
I'll go get you some coffee.
コーヒーを持ってきてあげる
go see a movie
映画を見に行く
日本語でも、「会いに来る」、「取ってくる」、「見に行く」
なんて、つながっているので、似た感じで英語も言えますね。
A: I will. See you later now.
B: Yeah. Have a safe trip.
今日の例文を、ぜひ、次回の帰省の時に使ってみてくださいね。
特に、
B: Are you going somewhere?
A: I'll be visiting my parents for a while.
B: Where do they live?
A: I haven't seen them for about two years.
B: Have a safe trip.
は、使えそうですね♪
【編集後記】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以下は、A~Dのどれが適当ですか?
1. This is the hospital ------ I visited to see Kenny.
(A) which (B) where (C) when (D) why
では、こちらは?
2. This is the hospital ------ I visited Kenny yesterday.
(A) which (B) where (C) when (D) why
(「分かる!解ける!英文法!」セミナーより)
答えはこちら → 英文法セミナー
hospital は、場所だから where ?
visit は、他動詞だから、which ?
自己流や、勘違いをそのままにしておくと、
英語が伸び悩んでしまいます。
あなたは、
英文法と聞くと、もしかして、、、「拒否反応」を示しますか?
私は、そうでした。
会社に入って、初めてアメリカに海外勤務したときは、
本当に困りました。
「なんとなく単語を知っている」では、、、
「慣れ」の部分は良くても、
英語の理解については、太刀打ちできません。
ちょっと文が長くなっただけで、もう、
単語の意味だけでは、歯が立たなくなってしまいます。
ところが、学生の頃、あれほど嫌いだった英文法も、
自分が「必要・興味を持った英文」を調べると、
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取り入れて説明するのですが、
英文法をすっかり忘れた生徒さんでも、
必要なところだけ、上手に使うと、
それまで「単語の羅列」に見えた英文が
主語S ⇒ 動詞V ⇒ 目的語O + 「場所・時間・理由などの情報」
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あなたが、
英文法を「テストのためのもの」、テストを通してしか知らない
なら、もったいない話です。
英文法は、
テストのような「表面的なところ」ばかりに焦点を当てるのでなく、
あなたの英文に必要なポイントを、英文法の助けを使う
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