今回はスーパーボウルです。
アメリカンフットボールには、NFCとAFCのリーグがあって、
NFC優勝チームとAFC優勝チームが戦います。
視聴率が50%とか、コマーシャル料が数億円とか、
とにかく話題が多い試合ですね。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: 興奮するなぁ!スーパーボウル見るの初めてなんだ!
B: マジで、Derek?うわ!信じられない!お前いくつ?
A: 24才、でも俺、ほんとにフットボールを理解してないんだ。
B: じゃぁ、もし、このゲームで何か分かんないことがあったら、聞いてよ。
ここの誰かが説明してあげっから。
A: うん、ありがとう、Sally!
B: いいってこと。オーケー、始まりそうだよ。
A: すげぇ!
B: ヘイ、Derek!あのビールはどこだい?
A: 何のビール?
B: あたいらがあんたにフットボールを教えてあげようとしてるなら、
あたいらにいくらかビールを買ってあげるべきなんじゃない。
A: あぁぁ、忘れてた。この世にタダなモノなんてないね。
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本語を読むときに、「自分だったらどんな英語を話すかな?」と
想像しましたか?英文が違ってても気にすることは全くありませんよ。
A: I'm so excited! This is the first time I've ever seen the Superbowl!
B: Are you serious, Derek? Wow! I can't believe that! How old are you?
Superbowl
アメリカンフットボールの優勝戦みたいな?ものですね。
毎年2月の第1日曜日に行われるのですが、開催スタジアムは
収容人員や、風雪に左右されない、それこそ
Super:スーパー Bowl:スタジアム
が選ばれます。
ちなみに、Super Ball(スーパーボール:子供のおもちゃ)から
この名前が生まれたそうですよ。
Are you serious:まじ~っ!
I can't believe that!:信じられな~い!
どちらも、相手の言ったこと、内容について驚いた時に
使えますね。
フレーズを覚えるには、実際に使ってみるのが一番!
すると、映画やドラマで出てきたときのタイミングや雰囲気を
より理解しやすくなりますよ♪
(ひとり言でも、十分、練習になりますよ)
A: 24, but I've never really understood football.
B: Well,
if there's something in this game that you don't understand,
just ask. Someone here will explain it to you.
if there's something in this game that you don't understand, just ask.
ちょっと長めの文では、不定詞、分詞、関係詞が使われていることが
多いですね。
単語の「日本語訳」だけで理解しようとしても、
ピンと来ない事も多いです。
まずは、説明している部分を取り除いて、シンプルにすると
英文を見やすいですね。
この文では、
there's something [that [you don't understand]]
something の説明が、you don't understand something
と、見えると分かりやすいですね。
不定詞、分詞、関係詞は、「品詞と文の構造」の基本から
理解していくと、とてもクリアに理解できます。
こちらにしっかり、そして分かりやすく説明されています。
こちらです ⇒ 英文法セミナー
A: Gee, thanks, Sally!
B: No poblem. Okay, it looks like it's about to start.
it looks like it's about to start
like は、「~のような」と、似ているものや、あいまいな
言い方をするのにとても便利です。
look like ですので、「見た感じ~のようだ」ということを
表現できますね。
この文のように、like は接続詞として、「文」を丸ごと
扱えるのも、便利な点です。
it's about to start
be about to do は、慣用表現で、「今にも~する」という
直近未来?を表しますね。
スタジアムで「おっ、試合が始まりそうだぞ」なんて時にピッタリです。
A: Great!
B: Hey, Derek! Where's the beer?
the beer
今までの会話中になかった「ビール」が突然出てきました。
the は、話題で、聞き手も知っている「その」という
感じもありますので、
いきなり、「 the beer 」と言われると
頭の中が 「 ??? (どのビール?)」となっちゃいます。(笑)
A: What beer?
と、聞いてしまいました。(笑)
B: If we're gonna teach you about football,
you ought to buy some beer for us.
A: Yeah, I forgot. Nothing's free in this world.
ought to
「当然~すべき」という感じを表せます。
should と似ていますね。
語源が owe(借りがある、義務がある)から来ているので、
意味も自然と分かりますね。
聴くだけで学習できる、工夫された英会話教材スピードラーニングなら、
無理に日本語を介さなくても、自然に身に付きますね。
【編集後記】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
英会話で使う表現、学習する例文の難易度は?
私は、「難易度」よりも、「使える表現」か?
という点を重視した方が良いと思っています。
難しい単語や言い回し、難解な表現は、
どちらかと言うと
「好まれません」
それよりも、ネイティブがよく使う
会話の表現を使って話した方が
「好まれます」
だからもし、あなたが「英語でうまく話せない」と悩んでいるなら、
英文の難易度でなく、英会話表現の覚えやすさ、分かりやすさ
で選んだほうが良いわけです。
例えば、今回の例文なら、
I'm so excited
This is the first time I've ever seen ~
Are you serious
I can't believe that
I've never really do ~
No poblem.
it looks like ~
it's about to ~
we're gonna ~
などですね。
(いつ、どんなシーンで使うか?
どんなニュアンスが言えるのか?分かりますか?)
そして、シーンを変えて、あちこちで繰り返し使われるので、
自然と耳や口に英語表現が馴染んでしまうわけです。
あなたが、もし
・ 英単語は知っていても、英語をうまく話せない
・ 日本語を英語に訳して話そうとする。
・ 慣用句は知っていても、いつ使えば良いか自信が無い
こんな不安があるなら、特に効果があるはずです。
簡単な単語ばかりだから、初級者向けだ
短い文が多いからつまらない
そうではなく、
こんなに簡単な単語、短い文で、うまく話が出来るんだなぁ
と関心しているわけですね。
まさに、ネイティブの感覚です。
ネイティブが良く使う英語表現に慣れるには、
自然に英会話表現に慣れてしまうスピードラーニングがオススメです。
「英語の知識」と「英語が口から出てくること」は、別モノです。
スピードラーニングは、耳からだけで、
英会話表現 + (日本語での)意味 + 英語圏の生活観
の3つを同時に習得できます。
一度、ストーリーを把握すれば、
細切れの時間でも、一つ一つの英語表現を集中学習できますので、
ちょっと空いた時間でも、英会話学習が出来るんですね。
コツコツ「ネイティブの英語音声を聴く」ことが、
英会話上達の一番近道なんですね♪
詳しくは →スピードラーニング体験談をご覧下さい。
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