野球は、日本でも、メジャーリーグでも、いよいよ大詰めですね。
「ボストン・レッドソックスの松坂が、27日の第3戦に登板する」
こんな話が盛り上がっていました。
テレビでスポーツを見るときの英語です。
(日本語を読むときも、英語を想像しながら読むと効果的です)
A: 試合は今夜テレビでありますか?
B: えぇ、あるでしょう。
A: いつ放送でしょう?
B: ゲームは8時に始まる予定です。
A: この試合は生中継ですか?
B: 待って見なきゃね。
A: どこがあなたのお気に入りのチームですか?
B: ニューヨークヤンキースです。
おぉっと!まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、ちゃんと自分で「英語」で言ってからですよ。
(あなたの、表現が一番です!自信をもって話しましょうね)
英文を考えましたか?、英語で言ってみましたか?
(すぐに言えました?、ちょっと考えてしまいましたか?)
ハーイ、それでは、ど~ぞ~
【英文+解説】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本語を読むときに、「自分だったらどんな英語を話すかな?」と
想像しましたか?英文が違ってても気にすることは全くありませんよ。
A: Will the game be on TV tonight?
B: Yes, it will be.
be on TV
テレビに出る、テレビに映る、そんな時は、「 on TV 」が使われます。
on には、「接触」というイメージがあります。
on TV にも、「放送中、出演中」そんな感じが伝わってきますね。
生徒さんに「”on” は、何ですか?」と質問すると、
しばしば、「”上に”?」と言われますが、
どちらかと言うと、この感覚は、無くした方が良さそうです。
地球には重力がありますので、どうしてもモノの接触は、「上」に
なってしまいますが、
lights on the ceiling 天井
pictures on the wall 壁
天井でも、壁でも、「付いている」なら on ですね。
「上に」とは、ちょっと違います。
「身に着ける」のも、put on ですよね。「上」ではありません。
「接触」なら、こんな表現も分かりやすいですね。
lie down on stomach 腹ばい
lie down on back 仰向け
lie down on side 横向き寝?
lie down (横になる)で、体のどの面を接触させるか?
をイメージするだけですね。
A: When is it on?
B: The game is going to start at 8 o'clock.
When is it on?
話の流れからも、on TV が想像されます。
on は、「スイッチオン」、端子が接触して、動作中です。
接触して「動作中」を、いろんな例文で確認してみてくださいね。
on fire 火がついてる → 火事
on sale 販売になった → セール
on duty 任務になった → 当直
on guard 守りに入る → 警備
前置詞は、ちっちゃい(笑)ですが、しっかりした意味を持ち、
英文では、とても重要な役割をします。
何となくや、(~の、~になど)日本語訳で覚えても、
英語は上達しませんね。
前置詞の基本のイメージは、英文の解釈にとても重要です。
すんなり理解できるようになるのに、こちらがオススメですよ。
こちらです ⇒ 英文法解説
A: Is this game live?
B: We'll have to wait and see.
live
この文では、副詞で使われていますが、「生放送」のことですね。
日本語にもなっています。
形容詞でも、良く使われます。
動詞でも、「住む」の他に、「生きる」という意味があります、
「dead」に対応させる意味が多いですね。
live bait 生き餌
live volcano 活火山
live issue 当面の問題.
live person 活動的な人
「今の、活動中の」そんな感じは、前置詞 on にも似ている
雰囲気がありますね。
例文参考:New College English-Japanese Dictionary,
6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998
wait and see
この2つの動詞は、意外と相性が良さそう?です。
今回の、「生放送だから、待って見なきゃ」という意味の他にも、
wait しばらく待って and see 状況を見守る
こんな感じでも、良く使われそうです。
すぐに反応、行動を起こさず、「様子を見る」
そんなときに使ってみて下さいね。
A: Who's your favorite baseball team?
B: The New York Yankees!
ヤンキースは、負けてしまいましたが、
ワールドシリーズは、
ボストン・レッドソックス対コロラド・ロッキーズ
になり、松坂、岡島、松井(稼)の日本人選手を見ることが出来ますね。
アメリカ(とカナダ?)の決勝が「ワールドシリーズ」?と
名前が気になりますが、
参加する選手の国籍を見ると、かなり「ワールド」になってきた
ようですね。
聴くだけで学習できる、工夫された英会話教材スピードラーニングなら、
無理に日本語を介さなくても、自然に身に付きますね。
【編集後記】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以下は、A~Dのどれが適当ですか?
1. This is the hospital ------ I visited to see Kenny.
(A) which (B) where (C) when (D) why
では、こちらは?
2. This is the hospital ------ I visited Kenny yesterday.
(A) which (B) where (C) when (D) why
(「分かる!解ける!英文法!」セミナーより)
答えはこちら → 英文法解説
hospital は、場所だから where ?
visit は、他動詞だから、which ?
生徒さんのレベルに応じて、「何か良い本がないかなぁ?」と
街の本屋さんに出かけます。
そこには、たくさんの「英語の学習本」が置いてあるのですが、、、
でも、意外と「同じような切り口」の本が多い気がするんですね。
例えば、
「英語試験対策」という切り口で、
良く出題される問題とその答えを羅列する。
「英会話対策」という切り口で
良く使われる表現を羅列する。
確かに、一見、効率は良さそうなのですが、
どれも、同じように見えてしまいます。
表面的なところばかりに焦点が当てられ、
「英語を構造から理解する」本質的な楽しみ
をガイドするような本は、なかなか見当たりません。
羅列の知識ばかりが増えても、
本質が抜けていると、「楽しさ」も、なかなか分かりません。
英語を基礎からキチンと理解していくのにオススメしているのが
「分かる!解ける!英文法!」セミナーです。
学生のころ「丸暗記」を強いられ、英語がちっとも伸びなかった、
Ken Adams こと鈴木さんが、
「英語を理解するための工夫」
を伝えるために作成した全く新しい英文法セミナーです。
私が、読んでも、
今まで見たこと無い視点から「英語を理解」する方法で解説され、
~~~~~~~~~~~
とても納得できる内容でした。
そして、分かりやすいのです。
~~~~~~~~~~
英語の一番初歩の「品詞」と「文型」から、丁寧に進みますから、
殆どのレベルの方が理解できますし、
それが、魔法のように、不定詞、分詞、関係詞などへと
難しい分野への理解につながっていきます。
通常の文法書では、「バラバラの項目」になっているのに、
それが、全て一貫して説明されているので、
英語が一つの綺麗な形で理解できるわけです。
まさに、
「丸暗記」とは、対極にある「理解しやすい工夫」です。
講座内容の説明もありますので、一度、目を通してみてください。
こちらです↓
文法セミナー ⇒ 英文法解説
英語が苦手だったのに、偏差値が半年で45⇒72に、
TOEIC は満点、そして英語が話せるようになった
「英語の構造」の理解の方法です。
私も、この方法を応用して、レッスンに使っています。
あなたの貴重な英語学習の時間を、
ぜひ「能率的」にしてくださいね。
私が、この文法セミナーを読んだ感想は、こちらです。
こちら →< http://denaoshi.chot.biz/2006/11/post_609.html >
ご質問は、
こちら ⇒ http://denaoshi.chot.biz/2006/04/post_43.html
より、お気軽にご連絡くださいね。
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