「席を替わる」アクティビティの英会話

【 劇場に並んだり、席を替わったりする 】

アクティビティに関する英会話をご紹介します。

劇場や飛行機などで、「席を替わってもらえますか?」
なんて、日本語でも私は言えません、、、

(日本語を読むとき英語を想像してみましょう。
日本語文と英語文は同じではありません。)

A: 私たち、入っても良いですか?
B: 一人ずつでお願いします。

A: 列に並ばないとダメよ。
B: あら、ゴメンなさい。

(入っても良いですか? Can we come in?)

A: 席は全て売り切れました。
B: 次のショーはいつですか、では?

(席は売り切れました The seats are sold out)

A: すみません。
この席はとってますか?
B: はい、とってます。

A: 私と席を替わって頂くことは気にされますか?
B: ええ、気にします。

(この席はとってますか? Is this seat taken?)

まだ、下の「英文」を見てはいけません。
見る前に、自分で「英語」を言ってみましょう♪

(あなたの表現が一番です!自信をもってね)

ハーイ、それでは、ど--ぞ--

【ネイティブの英語感覚を身につける解説】

自分だったらどんな英語?と想像しましたか?
英文が違っても全く気にすることはありませんよ。

( 英文だけで意味を取ってみましょう。)

A: Can we come in?
B: One at a time, please.

come in

「 中に入る 」ですね。
「入っても良いですか?」で、We が主語ですので、

「 お一人ずつどうぞ 」と、
one at a time と答えていますよね。

come も in も、とても身近な単語ですので、
2つが並ぶと、様々なシーンで使われますね。

知っておくと便利なのが、以下の表現です。

  Bill came in third. 
  ビルは3着に入った。

競技やレースで「何着に入った」って、
よく言いたくなりますね。

  Will Labour come in? 
  労働党が政権を取るだろうか?

選挙で当選する、党派が政権に着くときも使われます。

この、「○○の時代、時季になる」と同じイメージで、

  Oysters have just come in. 
  ちょうどカキの季節になった。
  カキがちょうど入荷したところです。

  Long skirts have come in. 
  ロングスカートがはやりだした。

を、覚えておくと、come in のイメージも
分かりやすいと思いますよ。

  参考:New College English-Japanese Dictionary, 
   6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998

A: You have to get in the line.
B: Oh, sorry.

line は、この例文では「並んでいる人の列」ですね。

queue という単語が使われるときもありますね。

(プリンターでプリント(待ち)するときも、
このキューを目にすることがありますね。)

A: The seats are all sold out.
B: When is the next show, then?

A: Excuse me.
Is this seat taken?
B: Yes, it is.

seat taken

「 席につく 」という動作の時も、
take a seat と言いますね。

「 誰か、この席にいますか?空いてますか?」
と尋ねるときに、このフレーズが使えますね。

それで、次に使えそうなフレーズとして、、、

A: Would you mind trading seats with me?
B: Yes, I do mind.

trade seats with me

「 (私と)席を交換する 」と尋ねてみました。

 モノを交換するなら、
 trade モノ

 交換相手を指したいときは、
 trade モノ with 人

 交換対象を言うときは、
 trade モノ for 交換対象(モノ)

になりますね。

A: Would you mind ~ ?
B: Yes, I do mind.

mind は、「気にする、いやがる」という意味ですね。

 A: Would you mind ~:~は、いやですか?
 B: Yes, I do mind.  :いやです。

ですので、混乱しません。

でも、変な日本語訳で覚えてしまうと、、、

 A: Would you mind ~:~しても良いですか?
 B: Yes, I do mind.  :ダメです。

もう、混乱してしまいます。

あなたが、もし、Yes、No、で混乱するときは、

 「 日本語訳 」で理解するのでなく、
 「 英語のまま 」理解すると良いですよ♪